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フランス紀行
 
フランス紀行001
夢のある憧れの国フランス
最初の日 パリのホテルに落ち着いたのは、午後6時を回っていて、荷物をおろして早速パリの街を散策に出かけました。パリでは、夜の9時頃まで明るくて、それから食事という人が多いのです。9時過ぎに友人と近くのビストロへ入り、私はサラダドゥジュール(本日のサラダ)を、友人はキッシュを注文。どちらも「食べれるかな?」と思うほどの大きなお皿にたっぷり。 サラダには大きなハムとけずったグリュイエールチーズ、 鴨のくんせいがのっている。フランスでの「食べ歩き」の話で盛り上がりながら赤ワインで楽しく食事。 その後、店を出て12時くらいまで散歩を楽しみました。でも今年のパリは冷夏で、朝晩の気温は15度くらいで日本との気候の違いに驚いた1日目でした。
パリの2日目は、パリ街並みをゆっくり眺めながら散歩する日にしました。
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パリに住む友人の義兄さんに「フナック」(本屋)へ案内してもらいパリの地図を購入。 パリは、ほとんどの通りに名前が付いていて旅行者でも地図を見れば簡単に目的地に行ける整った街という印象さすがパリ、おしゃれな店が軒を連ねていますが、中世の建物やマロニエなどの木々が続く街並みは美しく1日中歩いてても飽きない。

建物は、昔からのそのままの外観でつい見入ってしまうほど・・・。日頃の忙しさを忘れてしばし中世の異国にタイムスリップした気分でした。

パリの街を歩くのにも慣れてきた3日目は、地図を見ながらいざケーキ屋さん巡り。

まずは、鹿児島の女性パティシエ吉国さんから「是非行ってみて!」と教えてもらった「パン・ド・シュークル」へ。

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シャンゼリゼ通りから少し入ったところにある「メゾンドゥショコラ」はチョコレートの専門店。ここでは、ショコラショーというホットチョコレートの飲み物でほっと一息。よく食べてよく歩いた日でした。歩いたおかげでカロリーもほとんど消費したでしょう。
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ギモーヴという四角いマシュマロが大きなグラスに入っていてかわいい。ここでは、いちじくのタルトと、きのことチーズ入りのフランスパンを買って近くのポンピドゥーセンターの広場にあるベンチでランチ。
4日目もケーキ屋さん巡りです。
まずは、鹿児島の女性パティシエ吉国さんから「是非行ってみて!」と教えてもらった
「パン・ド・シュークル」へ。
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ここでは、いちじくのタルトと、
きのことチーズ入りのフランスパンを買って
近くのポンピドゥーセンターの広場にあるベン
チでランチ。
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「ジェラール・ミュロ」レモンメレンゲタルト パリでは、定番のケーキです。酸味
のきいたレモンクリームの上に軽く焼いたサクッふわ
っのメレンゲ。
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それとホワイトチョコのム
ースと赤い果実のケーキ。どのケーキもそれぞれの
素材の持ち味を活かした
お菓子でgoodの一言。
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果物や野菜を売っているマルシェ(市場)へ。
日本では苺の旬は冬から春ですが、パリでは夏が旬なのです。この時は苺、ラズベリー、ブルーベリーなどたくさんのベリー類や果 物が溢れるほどに並んでいました。長崎では苺以外のベリー類は、地元ではあまり手に入らないので地元で豊富にとれるベリーをたっぷり使えるのはいいな・・・とパティシエ発想で羨ましく思った1日でした。
5日目は、少し遠出です。パリから北東へ約2時間半のストシスブールへ。
前日にやっと、ストラスブールのパティスリーで働く知り合いの浅見くんと連絡がとれて訪ねて行くことに。

朝8時20分パリ東駅からいざ出発。ドイツに近いこの街のケーキは大きな丸いケーキを等分に切り分けたドイツ風のケーキとフランス風の1コ1コ丸いセルクル型で作ったものと混在している。浅見くんのいる店「パティスリーキュブレー」では別 にケーキをとっておいてくれてカフェスペースで美味しくいただきました。
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その後、ストラスプールのノートルダム大聖堂へ。

大聖堂の上まで石づくりの階段をぐるぐると登り・・・少し息が上がりましたが・・・ストラスブールの街並みを上から見たときには息を呑みました。日本では決して見ることのできない家々や街並みが圧倒的な感動を与えてくれました。

6日目は、さあ今日でフランスともお別れです。
最終日は、浅見くんおすすめの店「アルノー・ラレル」へ行ってみることにしました。店のショーケースの中には1つ1つ美しいケーキたちが輝いている・・・とっても幸せな気分。

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いちごとピスタチオのタルトは濃厚になりがちなピスタチオのクリームがなぜかさっぱりと軽い。良質なバターでふんわりと仕上げてるみたい。 タルト生地と苺とも合っていておいしかった。もう1つのビターチョコレートと木苺のコンフィチュールのケーキも甘すぎず、ほろ苦さもちょうどよかった。
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そろそろ日本へ帰る飛行機の時間。飛行機の中で食べる分のポワローねぎのキッシュとショーソンポム(アップルパイ)も買って空港へ。

空港へ向うバスの窓から見えるのは通りに面しているカフェやレストランのほとんどには、外にテーブルと椅子を出していている風景です。そう言えば、滞在中にも散歩しながら色んな店の食事の様子を見ていると決まって店内ではなく外のテーブルからお客さんで埋まっていくのです。パリっ子って外で食事するのが大好きなんだなと妙なところで感心しました。そして食事の最後には、若いビジネスマンだけではなくおじいちゃん、おばあちゃんたちもたっぷりのデザートをしっかり食べているのです。
やっぱり文化が違うんだと感じた瞬間でした。

何度か訪問したことのあるフランスは、パティシエールとしては期待通りの心躍る国でした。
パリとストラスブールの街並みやショーケースに並んだ華やかなお菓子を見ているだけで何度も何度も幸せな気分にさせてくれました。本当にあっという間の6日間でした。

また行ってみたいな〜。fin

 
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