旧唐津銀行




本年2012年は、唐津の名所である

旧唐津銀行が誕生して

100年を迎えます。



明治45年(1912年)に地方都市繁栄の

象徴の唐津銀行本店が竣工しました。

この建物は、唐津出身の

建築家「辰野金吾」が、

国家プロジェクト「東京駅」設計工事の

最中であったことから、その設計を

愛弟子の「田中実」に委ねました。



田中は、師匠の故郷であることに配慮し、

建築全体のデザインには

典型的な「辰野式」を採用し、

赤レンガ調タイル等を用い

田中独自のデザインも

取り入れたものになりました。



明治期以降の石炭産業の興隆で

一躍発展を遂げた唐津は、

その輸送手段としての道路及び

鉄道整備が行われ、

市街地の電化など近代化が

進んでいきました。



そういう背景の中で唐津銀行は

市民生活や産業界を財政面で支える

重要な金融機関だったのです。



唐津市では、旧唐津銀行の

文化的・歴史的価値を

未来へ伝えていくため、

創建当時の状態に保存復原し、

銀行設立の背景にある歴史や

文化への理解を深めるために

常設展示やイベントなどが行われています。

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